社内イベント『 DevelopersIO ブログ勉強会2023 #6 』を開催しました。
2023年11月16日(木)、DevelopersIO著者(=クラスメソッドグループの社員の皆さん)を対象にした社内イベント『DevelopersIO ブログ勉強会2023 #6』を開催しました。
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当エントリでは、開催したイベントのセッション内容について概要レポートをお届けします。
目次
イベントの趣旨・経緯・背景など
社内イベントとして展開している『DevelopersIO ブログ勉強会 2023』。趣旨や経緯、背景などに関しては下記エントリを御参照ください。
イベントレポート
シリーズ第6回となる今回は『フレッシュ枠』。DevelopersIOでは入社(ジョイン)と同時にブログ用のアカウントが発行され、入社初日からブログを執筆することが出来ます。そんな状態で毎月ジョインされたメンバーが日々ブログを投稿している訳なのですが、そんな中で入社以後、目覚ましいブログ執筆活動を展開されている方々の中から2名、発表を頂く形となりました。
エンジニア志望学生が”ブログの会社”に入社してみて思ったこと〜新卒目線のブログ戦略〜 by おのやん
登壇者1人目はAWS事業本部コンサルティング部より おのやんさん。新入社員枠での登壇をお願いした形となりました。入社以降コンスタントにブログ投稿を行っており、またその姿勢についても皆さんの参考になるところが多く、この内容は今後クラスメソッドグループにジョインするであろう皆さんのオンボーディング教材として是非観て頂きたい!と思えるものでした。
おのやんさんの登壇内容については登壇ブログが公開されています。詳細は以下エントリをご参照ください。
俺式DevelopersIOブログの取り組み方 by 國崎
登壇者2人目はアライアンス事業部より國崎さん。Mixpanelを始めとしたマーケティングに関するSaaSを展開するマーケティングスペシャリストとして活動されています。國崎さんもジョイン以来定期的に投稿本数を積み重ねており、またアイキャッチデザインやSNS周りについても他著者の投稿とは一線を画した効果的な展開を継続して行っています。セッションでは大きく3つのポイントについて取り組み方について説明しました。こちらのセッションも非常にタメになる情報が盛り沢山の内容でした。特に検索キーワードに関する部分はデータを活用したアプローチとしてすごい有用なものだと思います。
- 1.ブログのモチベーション
- 書いたブログが『人助け』になっているかどうか。以下のエピソード紹介
- とあるお客様とのミーティングで『(そのお客様に関する)ブログを読みました&社内共有も行いました』と記事を褒められ、社内に広く展開頂けた
- 自身が登壇したイベントで参加者の方々に『(そのイベントの製品に関する)ブログを書かれた方ですよね?』と現地で声を掛けられ励みになる
- セーフティネット
- 会社然り個人然り、未来は何があるか分からない。
- クラスメソッドでブログを書き続けていくことが所謂『セーフティネット』になるのでは?
- 書いたブログが『人助け』になっているかどうか。以下のエピソード紹介
- 2.ブログのネタ探し術
- 探す先としては特別なことはやっていない。公式ドキュメントやブログ/SNS/SaaS同士の連携/検索キーワードから探す、等を行っている
- 「検索キーワードから探す」については以下のような方法を用いている
- Google検索の画面に出てくる関連語から探す:関連語をいっぱい出してくれるサイトを活用
- Googleのキーワードプランナーを併用
- キーワード プランナーで最適なキーワード選択 - Google 広告
- ふわっとした検索ボリュームが分かる→検索ボリュームが多いキーワードの記事で検索上位を取れればアクセスが増える
- 「知る人ぞ知るクラスメソッド」から「大衆が知るクラスメソッド」へ
- 3.ブログを書くときに気を付けていること
- 現状DevelopersIOの読者のデバイスはデスクトップが多い。7割。このあたりの状況を踏まえて記事を書くべき
- ブログの要素としては以下3点。
- タイトル:検索キーワードを入れる、文字数は32文字以内、狙うキーワードは左に寄せる
- 本文:関連する記事を読み手の興味を引く箇所で差し込む、文章間の改行を差し込む間隔に注意を払う
- アイキャッチ:簡単な訴求ポイントを入れる、他記事との差別化を図るデザイン、SNS等の拡散を考慮に入れる
まとめ
という訳で、社内イベント『DevelopersIO ブログ勉強会2023 #6』開催の概要レポートでした。
おのやんさん・國崎さんの発表どちらも考え方として参考になる部分が多く、また自分に置き換えて実践する際にも取り組みやすい内容であると実感しました。今回は「フレッシュ枠」として御二方に発表頂きましたが、内容に関しては全DevelopersIO著者が、また全てのブログ執筆者に読んで頂きたい内容でもあったと思います。
当イベントは引き続き開催を予定しています。開催後には改めてレポートをお届けしたいと思います。